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ハーブ辞典

美白・美肌、消化促進、代謝促進といった美容効果をもった、女性に人気のハーブを集めました。
中には低カロリー甘味といった、砂糖の代わりになるハーブもあり、ダイエットにもおすすめです。

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エリカ(ヒース)

エリカはツツジ科の常緑低木。原産地のヨーロッパでは古くから薬用・肥料・染料など、生活のさまざまな面で利用されて来たハーブです。 「ヒース」「ヘザー」という名前も一般的です。英国の小説『嵐が丘』は、エリカ(ヒース)の生い茂る丘が舞台になっています。

ハーブティ

花でいれたティは、泌尿器を浄化し、結石の予防や、膀胱炎や尿道炎などの予防や改善に役立つとされます。また、成分に含まれるアルブチンは美白作用が知られ、シミ、ソバカスなど用いられます。ティにはほのかな酸味があり、かすかに塩味を感じるあっさりとした風味です。くせのない味なので和食にも合うでしょう。長めに蒸らす(約7分)のがおいしさのコツです。 *たくさんの園芸品種がありますが、飲用はハーブティ用のエリカを使いましょう。

エリカ(ヒース)

効果・効能
美白/抗菌/利尿/尿路消毒

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ハイビスカス(ローゼル)

ハイビスカスはアフリカ原産で、アオイ科の一年草のハーブです。 寒さに弱いため、日本の国内で露地で育てられるのは沖縄などごく一部の地域です。 ティ用のハイビスカスは真っ赤な花びらのように見えますが、萼や総苞片と呼ばれるもので、花の後にできる果実の種子を包みこんでいる部分です。 ティにすると酸っぱい味が特徴ですが、この酸味の正体はクエン酸です。 クエン酸は代謝を促進し、疲労回復に役立つとされます。赤い色素はアントシアニンで、眼精疲労を和らげるといわれます。

ハーブティ

ルビーのような赤い色がとても美しいティです。適度な濃さでいれることでおいしい酸味が味わえます。 利尿作用があるのでむくみが気になる時に飲むといいでしょう。自然なお通じを望むときにも。 酸っぱさが心地良く、気分転換に最適です。疲労回復、目の疲れにもいいといわれます。

ハイビスカス(ローゼル)

効果・効能
代謝促進/消化機能促進/緩下/ 利尿/疲労回復/眼精疲労の回復

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フェンネル(ウイキョウ)

繊細な羽状の葉が煙りたつように密生するフェンネルは、成長すると1.5〜2mほどの高さに育ち、黄色い小花が集まった傘のような形の花を、たくさん咲かせます。 茎、葉、花、根、種のすべてに甘いアニスの風味があります。シックな葉色が美しいブロンズフェンネルも同様に利用できます。 古代ギリシアや古代ローマでは、やせるハーブとして知られ、貴重なハーブとしてさまざまに利用されていました。 日本にもシルクロード、中国を経て、平安時代初期にはすでに伝来していたとされます。

葉の利用法

葉は細かく刻んでサラダや魚類の香り付けに。イサキなどの魚の腹の中に枝のまま詰め、オーブン焼きにする調理法も定番です。

種子の利用法

種子は芳香を生かし、リキュールの香り付けや、パン、焼き菓子になどに使われます。 ティは、健胃、利尿、去痰などの薬効が知られます。 インド料理店で、レジのところに氷砂糖とともに皿に盛られているのはフェンネルの種子。 食後にかむと消化を促進し、口臭防止に役立つからです。種子を含めて全草をハーブティにできます。 *妊娠中の使用には注意が必要です。

フェンネル(ウイキョウ)

効果・効能
駆風/去痰/ホルモン様/
消化促進/鎮痙/利尿

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レモングラス

レモングラスはススキによく似た姿で、葉をもむと、さわやかなレモンの香りがします。 これはシトラールという香気成分です。東南アジア料理によく使われますが、特にタイのスープ「トムヤンクン」には欠かせないハーブです。 葉をスープに加える、ハーブティにして飲むなど、さまざまに利用できます。耐寒性はないので、一部の地方を除いては室内での冬越しが必要です。

ハーブティ

優雅な香りで豊かな気分になり、神経を休めリラックスさせてくれるバラのハーブティには、花びらを利用します。 レモン汁をぎゅっと絞り入れると、ピンク色に発色してきれいです。 *妊娠中の多量使用は避けてください。

レモングラス

効果・効能
健胃/駆風/消化促進/
抗菌/抗真菌

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ローズマリー

古くから、薬草として尊ばれてきたローズマリー。抗酸化作用が知られ、血液の循環を促し、消化を助けるとされています。若返りのハーブとしても知られ、14世紀頃、70歳を越えたハンガリーの王妃が、ローズマリーが配合された「ハンガリーウォーター」を日々使ったところ、若さと美貌を取り戻し、ポーランドの若き国王に求婚されたという逸話も伝えられています。また、すきっとした針葉樹のような香りが脳の働きを高めるとされ、記憶力を高めるハーブとも言われます。

ハーブティ

利尿作ティには抗酸化、消化・血行促進、神経の調和作用などがありますが、作用が強いので適量を飲用しましょう。 *妊娠中や高齢者の、多量飲用/長期飲用は避けてください。用があることから、体内の老廃物や尿酸を排出するデトックスのティとして利用されます。花粉症の予防に利用する場合は、症状の始まる数ヶ月前から飲み始めるといいでしょう。スタミナがない人の体質改善にも飲まれます。少し長めに7分ほどおいて飲みましょう。

ローズマリー

効果・効能
抗酸化/抗炎症/活性/抗うつ/
神経強壮/利尿/消化促進/
血行促進/循環促進/強心

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ローズヒップ

ローズヒップとは、バラの果実(正確には偽果)のこと。野生に近い種類のバラにはたいてい実がなりますが、商業的には、主にドッグローズ=Rosa caninaという種類のバラから採取されます。他にも、スイートブライヤー=Rosaeglanteria、ハマナス(ハマナシ)=Rosa rugosaの果実も利用されます。ローズヒップにはレモンの20〜40倍といわれるビタミンCや、ビタミンEが豊富に含まれます。そして、その抗酸化作用で肌の老化やシミを予防するとされます。弾力ある肌を期待できる、コラーゲンの生成も促します。

ハーブティ

時には、ローズヒップの果皮を、すり鉢などで細かく砕いてティに用いましょう。より成分が早く効果的に抽出されます。そしてティは不思議!とろとろに。これが本物のローズヒップティ。ビタミンC・Eや、ペクチンが豊富に含まれます。

ローズヒップ

効果・効能
緩下/ビタミンCの補給/抗酸化/ 収れん/利尿/抗炎症

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