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ハーブ辞典

ハーブティは香り豊かで、それだけでも十分なリラックス効果を与えてくれます。
その中でも、鎮静、神経調和、抗うつ、抗不安といった、神経を落ち着かせる効果・効能をもった
ハーブたちをご紹介します。

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オレンジピール

オレンジピールは、ビターオレンジの果皮を乾燥させたものです。胃酸の分泌を促進し、消化機能を高め、腸の働きを整えるとされます。柑橘系の爽やかな香りにほっとくつろぎます。果皮の精油分やフラボノイドが主成分です。

ハーブティ

オレンジの香りと甘みの中に、苦味が混じり合う味です。少し長めに蒸らすと深い風味が楽しめます。胃腸の働きを整え、便秘や下痢を鎮めるほか、食欲不振や吐き気にもいいとされます。不安な心に安らぎを与え、元気づけるティです。 *消化器に炎症がある場合や,関節炎の症状がある場合はハーブティの服用を避けましょう。

オレンジピール

効果・効能
健胃/整腸/消化機能亢進/鎮痙/ 鎮静/神経調和

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カレンデュラ

日本ではキンセンカという名で親しまれているカレンデュラは、早春から咲き始め、花期が長く育てやすいので、花壇の花に最適。一重と八重花があり、花色も、濃いオレンジから、黄色がかった色合いまでバリエーションがあります。ヨーロッパでは、古代ローマ時代から花や葉が、料理や薬用に利用されてきました。ローション、クリーム、シャンプー、練り歯みがきなどに幅広く使われています。

ハーブティ

花弁のティには、消炎、抗菌、収れん、などの作用があり、ストレス性の消化不良など、胃腸の症状を和らげるとされます。生でも乾燥花でも利用可能です。 *キク科植物にアレルギーのある人は注意。妊娠中はティの飲用を避けましょう。

カレンデュラ

効果・効能
消炎/皮膚/粘膜の修復/抗菌/ 抗真菌/抗ウイルス/防腐/ 収れん/ホルモン様

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ジャーマンカモマイル

か弱い茎に、可憐な小さなデイジーのような愛らしい小花のカモマイル。かわいいイメージが先行していますが、実は薬用ハーブとして、とても重要です。頭花が、ハーブティ、スキンケアなど、さまざまに使われます。花はリンゴを思わせる甘い香り。ジャーマンカモマイルは一年草なので、春から夏にかけて花が咲いた後株は枯れますが、こぼれ種でも増え広がるたくましいハーブです。

ハーブティ

頭花は、フレッシュ(生)でもドライ(乾燥)でも、心を静め、消化を助け、身体を温めるハーブティになります。フレッシュはリンゴのような香り、ドライには、乾燥や蒸留の課程で生成される、抗炎症作用を持つアズレンが含まれるのが特長です。 *キク科植物にアレルギーのある人は、ティの飲用及びローションなどの外用に注意。

ジャーマンカモマイル

効果・効能
消炎/創傷治癒/鎮静/鎮痙/ 鎮痛/駆風/発汗/血行促進

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パッションフラワー

パッションフラワーは成長の早い多年生の蔓植物で、直径10p近くの複雑な形をした大輪の花を咲かせます。果実は甘い果肉に黒い種子がぎっしり詰まっており、パッションフルーツとして知られている。米国の先住民やメキシコのアステカ族が用いた歴史が残されています。フラボノイド類も多く含まれており、今日では、植物性の不安症や不眠症に用いられています。

ハーブティ

乾燥した地上部(葉・ツル・花)を使用します。あたたかみがありクセが無いので就寝前のティとしてもおすすめです。作用が穏やかなので、お子様からご高齢の方まで安心してご飲用いただけます。

パッションフラワー

効果・効能
鎮静/抗不安/抗不眠

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ビターオレンジ(オレンジフラワー)

開花して間もないビターオレンジの花は、甘く、奥深い精神性を感じさせるすばらしい香り。その精油は「ネロリ」と呼ばれ、アロマセラピーに欠かせない精油の一つです。精油を採る際に得られる芳香水は「オレンジフラワーウォーター」または「ネロリ水」と呼ばれ、化粧水にされます。
ビターオレンジの花の蕾を乾燥させたものが、ハーブティに利用するオレンジフラワーです。花の香りそのものとは言えませんが、苦味のある柑橘系の香りが緊張や不安を和らげ、イライラした気持ちを落ち着かせてくれます。
鎮静・ストレスの緩和・抗うつ・抗不安などの作用が知られています。

ハーブティ

気持ちの高ぶりを鎮める・不安を和らげて落ち込んだ気持ちを引き上げるなど、さまざまな精神的な苦しさを癒すということで人気のオレンジフラワーのティ。神経性の胃腸の不調や、不眠にもいいとされます。ジャスミンに似た芳香があり、かすかな苦味とやさしい味わいです。蕾をかるくつぶしてティにしましょう。

ビターオレンジ(オレンジフラワー)

効果・効能
鎮静/緩和/抗うつ/抗不安/不眠/抗圧/胆汁分泌促進

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ペールローズ(センフィフォリアローズ)

バラには多くの種類がありますが、香りと薬効が高いのは、原種に近い種類やオールドローズです。花弁が多く芳香が強いセンティフォリアローズ (ペールローズ/キャべジ・ローズ)は香料生産にも使われます。その他の種類でも、花の香りが良くて無農薬で育てたものなら、ハーブとしていろいろに利用可能です。花弁には収れん、消炎、強壮作用があり、ハーブティやローションにされます。また花弁から採られる精油はすばらしい香りで、高級香水に使われます。

ハーブティ

素晴らしい香りで豊かな気分になり、神経を休め、リラックスさせてくれるバラのハーブティには、花びらまたは蕾を利用します。レモン汁をぎゅっと絞り入れると、ピンク色に発色してきれい。 *妊娠中の多量使用は避けてください。

ペールローズ(センフィフォリアローズ)

効果・効能
抗うつ/鎮静/緩和/収れん/鎮痙/催淫

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マロウ(ウスベニアオイ)

高さが1m〜1.5mほどに育ち、大きな葉と、直径5cmほどの赤紫の美しい花が咲きます。ヨーロッパ南部が原産とされ、古くから薬用や食用にされてきました。属名のMalva(マルウァ)は、ギリシア語のmalache(やわらかくする)に由来するという説があります。このハーブの全草がもつ粘液の、粘膜をやわらかくする作用に関係すると考えられています。また、種小名のsylvestris(シルウェストリス)は、「森林の/野生の」という意味があるそうです。マロウの和名はウスベニアオイといいます。これは、「薄い花びらの紅葵」という意味に由来するそうです。

ハーブティ

花は乾燥させると濃い青色になります。この花を5〜6個カップに入れ、沸騰してから少し冷ましたお湯を加えると、鮮やかな青色になります。3分ほどおいて薄いグレーに変化した頃、レモンをほんの少し絞り入れると、ぱっと美しいピンク色になります。ティの色の変化から「夜明けのハーブティ」と呼ばれます。咳、気管支炎の症状をやわらげ、胃と消化器系の炎症を鎮める働きがあります。

マロウ(ウスベニアオイ)

効果・効能
鎮静/消炎/皮膚・粘膜の保護/
視覚機能向上

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ライムブロッサム(リンデンフラワー)

ライム(リンデン)の木は、ヨーロッパでは街路樹として親しまれ、古くからさまざまな用途に使われてきました。花と苞葉の部分をハーブティとして使うため、ライムブロッサム(リンデンフラワー)と呼ばれます。鎮静、鎮痙作用があり、心身の緊張を解きほぐし精神的なストレスを和らげ、穏やかに血圧を下げるとされます。発汗作用もあります。外用としては、肌を柔軟にする働きがあります。

ハーブティ

初夏から夏にかけて咲く花と苞葉をティにします。パウダリーで青くさい香りに蜜の甘みが溶け込む優しい味わいのティです。緊張を和らげることから、お休み前のティとして飲み、不安や不眠を軽減することを期待。発汗作用があり、風邪のひき始めに役立ちます。ライムブロッサムをポットに入れるときに、花と苞葉を指先でクラッシュして入れましょう。成分が出やすくなります。

ライムブロッサム(リンデンフラワー)

効果・効能
発汗/利尿/鎮静/鎮痙/ 末梢血管拡張/穏やかな降圧/保湿

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ラズベリーリーフ

ラズベリーは、ヨーロッパから北米にかけて自生するキイチゴの仲間。ビタミンやポリフェノールが豊富なルビー色の甘酸っぱい果実が実り、ジャム、生食で食べられます。その葉はラズベリーリーフと呼ばれ、ヨーロッパでは「安産のためのハーブ」として知られ、助産婦やハーバリストが出産準備のハーブとして妊娠後期(出産前3ヶ月頃)に用いるそうです。 また産後の母体の回復にも役立つとされます。母乳の分泌促進の働きがあるともいわれます。 鎮静、鎮痙、収れん作用があり、PMS(月経前症候群)、月経困難にもいいとされます。

ハーブティ

かすかな酸味と塩味。クセがない風味で飲みやすいハーブティです。出産準備として飲む他にも、月経前後を爽やかに過ごすためのティとしても期待できます。 また収れん作用があることから、下痢の時にも。 *妊娠初期の多量飲用を避けましょう。

ラズベリーリーフ

効果・効能
鎮静/鎮痙/収れん

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ラベンダー

ハーブの人気ナンバーワンのラベンダー。たくさんの種類の中で、コモンラベンダー(別名:イングリッシュラベンダー)が最も一般的です。 薬用・ハーブティ、浴用・美容、料理やお菓子の香り付けに使うのは主にこの仲間。フランスのプロバンス地方産のラベンダーは高品質と定評があります。 また、ラベンダーの花から抽出した精油は、アロマセラピーで欠かすことができません。 ラベンダーのどこか懐かしいような、甘くすっきりとした花の香りには心を落ち着かせる作用があり、眠りにつきやすくするといわれます。 また、香りだけでなく、花の浸出液には、鎮静、抗菌、殺菌、循環刺激などの作用があります。 ハーブティにするほか、ハーブバス、ローションなど外用にも使えて、とても役に立つハーブです。

ハーブティ

ハーブティには、鎮静、抗菌、リラックスの作用が知られています。ラベンダー単独よりも、スペアミント、レモンバーム、レモングラスなど、ハーブティにしておいしいハーブとブレンドするといいでしょう。 *妊娠中の、ティの飲用は避けてください。

ラベンダー

効果・効能
鎮静/鎮痙/抗菌/殺菌/ 神経強壮/抗不安

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レッドローズ

バラには多くの種類がありますが、香りと薬効が高いのは、原種に近い種類やオールドローズです。 ガリカローズ(レッドローズ/フレンチローズ)は、フランスからヨーロッパ南部に自生した最も古い品種で、古代から薬として使われている種類です。 その他の種類でも、花の香りが良くて無農薬で育てたものなら、ハーブとして利用できます。 花弁には収れん、消炎、強壮作用があり、ハーブティやローションにされます。また花弁から採られる精油はすばらしい香りで、高級香水に使われます。

ハーブティ

優雅な香りで豊かな気分になり、神経を休めリラックスさせてくれるバラのハーブティには、花びらを利用します。 レモン汁をぎゅっと絞り入れると、ピンク色に発色してきれいです。 *妊娠中の多量使用は避けてください。

レッドローズ

効果・効能
抗うつ/鎮静/緩和/収れん/ 鎮痙/催淫

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レモンバーベナ(ベルベーヌ)

温帯地域原産の低木ハーブ。レモンに似たすばらしい香りの葉が最大の魅力です。 アンデス地方の人々は昔から、薬用や飲用に利用してきました。フランスではベルベーヌと呼ばれ、食後のティとして親しまれています。 鎮静、消化促進などの作用が知られ、ティにして飲むとリラックスするのが特長です。 風味のいいハーブなので、他のハーブティとブレンドするのにも役立ちます。

ハーブティ

ハーブティは清々しいレモンの香りながら酸味はなく、ハーバルな風味は心身をリフレッシュさせてくれます。 鎮静作用から頭痛や吐き気などの症状を和らげ、神経性の胃腸障害などにもいいとされます。 1枚の葉が大きいので、香りがよりよく引き出せるように指先でクラッシュしてからティポットにいれましょう。

レモンバーベナ(ベルベーヌ)

効果・効能
鎮静/緩和/神経調和/ 消化促進/駆風

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